大会で採用されるゲーム種類
世界各国のつわものが集まって行われる世界大会まで開催されているゲーム大会。
そのような大会にはいったいどのようなゲームが採用されて大会を実施しているのだろうか。
競い合うゲームでないと大会にならないので、ロールプレイングゲームやシューティングゲームなどといった一人プレイの要素が強いゲーム種類は採用されないのは確かだろう。
では、どういったタイプのゲームが大会に向いていて、実際に大会で採用されているのか。
それは、一瞬の判断とひらめきが勝敗を左右するFPS(ファーストパーソン・シューティング)やRTS(リアルタイム・ストラテジー)が多い。
FPS(ファーストパーソン・シューティング)は、画面に登場する主人公の視点でゲーム中の世界・空間を任意で移動でき、武器もしくは素手などを用いて戦うアクションゲームである。
シューティングゲームの一種であるとも言え、「一人称視点シューティングゲーム」と言われている。
RTS(リアルタイム・ストラテジー)は、リアルタイムでゲームが進行していくゲームである。
命令および行動の順番が決まっているターン制ストラテジーと違い、リアルタイムでの進行であるためすばやい状況判断が必要となってくる。
FPSやRTSはゲーム性が高く、それらの特徴から実力差が出やすい。
うまい人はとことんうまく、下手な人との差が開きやすいゲーム種類なのだ。
そのためゲーム大会で採用されるゲーム種類として選別されることが多い。